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Processingをはじめてみる

はじめに

Processingをはじめるのは簡単である。

ここでは、その手順を説明しようと思う。

 

Processingの導入方法

まず、公式ホームページへ行く。

Processing.org

左サイドバーの一番上のDownloadをクリック。

No Donationを選んで中央部のDownloadをクリックしよう。

上部の一覧から、自分のPCのOSと同じものを選ぶ。

保存したものを任意の場所に「すべて展開」すれば準備は完了である。

 

起動してみる

processing.exeから起動する。

f:id:salmon2073:20131223113732j:plain

このような画面が表示されていれば成功である。

このテキストスペースがプログラミング記述部で、再生ボタンが実行部である。

 

はじめてのプログラム

プログラミング言語には普通、初めに動かしてみるテストプログラム、通称「Hello World」がある。

その呼び名の通りコマンドプロンプトなどにテキストで”Hello World”と表示させることが多いが、Processingにおける「Hello World」は少し違う。 

以下の文をコピペするか記述して再生ボタンを押してほしい。

 

size(400,400);

ellipse(200,200);

 

どうだろう? ウィンドウが出現して、その真ん中に円が表示されていれば成功である。

 

終わりに

上記の作業がすべて完了したら、あとはひたすらプログラミングをして遊ぶだけである。

実は、Processingにおける「Hello World」が上記であるというのは正確には間違いで、やはりHello Worldと表示させることが多い。しかし、そもそも「Hello World」は儀式的なものに過ぎず、僕からしてみればProcessingの性質をよく示しているといえる「Hello World」は円を表示させることなのだ。

この記事を書くにあたって、極力難しい単語を登場させるのを避けている。

とにもかくにも実行できることが最優先だからである。