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Processingのすゝめ

はじめに

このブログのメインコンテンツはとりあえず「プログラミングについて」から始めようと思う。僕はプログラミングというものを大学に入ってからはじめた。まだ一年も経っていないことになる。そこで、初心者のつまずきやすい点を初心者の視点から解説していきたいと思う。

 

Processing言語

プログラミング言語を学ぼうとすると、まず思いつくのがC++Javaではないだろうか。いかにもプログラミングやってます!という響きの古株たちである。

これらの言語は一口に難しいと言えるわけではないものの、入門書を買ってはじめのうちは数字やテキストぐらいしか出力できないのが現実である。

しかし、皆さんが作りたいものがゲームであれアプリケーションであれ、それに「デザイン」を伴っていることは断言できる。

そうしたジレンマを解決する方法として、Processing言語を学ぶというのはどうだろう?

言語を変えるなんて、本末転倒ではないか! という声が聞こえてきそうだが、このProcessing言語は、Javaをもとにつくられているため記法がJavaと非常によく似ている。すなわち、将来的にJavaへの移行が容易なのだ。これはうちの大学の教授も口にしていることなのでまず間違いないと思う。

そして、Processing言語はもともとアートのための言語である。(Wikipediaにも書いてある。)だからすぐに「デザイン」を描けるし、もちろんそこに何らかの対話性(または操作性)をもたせることも可能だ。

 

 

終わりに

Javaをバリバリ書いている人にとっては「いいところだけ書いてるのではないか?」と思われるだろう。もちろん、いいところだけを書いている。Processingにたいして物足りなさを感じてきたら、その時他の言語に乗り換えればいいのだ。

ギターを始めるなら最初から髙いものを買うべきだという話があるが、プログラミングは違う。数学を始める前の算数の気分で勉強するほうが楽しいと思う。

このブログでは、これからプログラミングを始める人(例えば来年うちの大学に入ってくる後輩など)でもプログラミングができるような記事を書いていきたい。

皆さんに求めることはただ一つ、実際にやってみることである。