Processingでmidiを扱う
processingでmidiを扱う方法はいくつかあるが、僕が今まで使った中では「proMIDI」というライブラリが一番使い勝手が良かった。 今回はこのライブラリの使い方を説明しようと思う。
proMIDIをスケッチに加える
まずは以下のページからライブラリをダウンロードしよう。
展開してlibraryフォルダの中のpromidi.jarをprocessingのスケッチにドラッグ&ドロップ。 念のためスケッチを保存しておこう。
音を鳴らしてみる
importして、単音を鳴らすまでのコードは以下のようになる。
楽器やノート(音符)を変えることで、PC上の音をいろいろ出せるだけでなく、PCに接続された外部midi音源から出力することもできる。 逆に、外部機器からmidi信号も受け取ることもできる。詳しくは上述のサイトのリファレンスを見ていただきたい。
終わりに
うまく使えばゲームやアプリケーションにも組み込めるだろうし、外部機器との連帯やmidiそのものを勉強する際にも役立つだろう。 また、導入が簡単なので、外部ライブラリを初めて扱う人などにはおすすめである。