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2014年を振り返って

今年やっていたことを振り返ってみる。

1~2月 Processing期

ProcessingでJavaを書いていた。この時期は本当にそれしかできなくて、プログラミング自体よくわかっていなかった(今もだが)。 サークルで作曲することに精を出していた。

3~4月 Perl

春休みに大学の教授がプログラミングのアルバイトを募集していて、しかも講習会までやってくれるというので思い切って参加してみた。 Perlの講習を受けたのでそのままPerlを使うのかと思っていたら、後々PHPやjsなどもやることになった。「作ったサイトの見た目を何とかして」と言われてhtml/cssもやった。これがweb系を勉強するきっかけになった。

サーバーという概念さえこのとき初めて知ったので、sshftpについて調べるのに苦労した。 結構いろいろ詰め込まれて、正規表現形態素解析、データベースといった技術も勉強することができた。 GoogleChartを利用してみたり、jqueryUIのカレンダーをカスタマイズしてみたりと、今思えばあの状態でよくこなせたなと思う。 というかブラックじゃないか(ありがとうございました)。

ちなみに、この時期は主食が明大マートで売ってる「ローストチキンのサラダ」だったのでアルバイトが終わる頃には3kgくらい痩せていた。

5月 マイクラ期

ゴールデンウィークに友人からMinecraft(以下マイクラ)を教えてもらった。今年はこのゲームにかなりハマった。 内容がめちゃくちゃ面白いというのもあるのだが、自分でサーバーを建ててワールドを作れるというところに興味をひかれた。

春休みバイトをしたときに、「自分のサーバーがあったら便利だろうな」と思っていたので調べてみたら、自宅に構築しなくても使えるvpsというものがあると分かった。 結果「さくらのvps」と契約することになり、無事にマイクラサーバーを建てることができた。 もちろん他の様々な用途(このサイトなど)にも大変便利に使っている。

他には、スマホ開発にも手を出していた。Macを持っていないのといきなりjavaで開発は難しそうだったので、html/css/jsで開発できる「Monaca」というサービスを利用した。友人(マイクラを教えてくれた人とは別)と組んで「HTML5 Japan Cup」に出してみた。

6~7月 信号処理期

学校の授業では信号処理系のことをやる機会が多くなっていた。研究室もそういう系のところだったので画像処理や音声処理の勉強をした。クロスプロセスとかやっていたのもこの頃である。

いろんな言語を扱うweb系に手を出していたおかげで、cとかjavaとか出されてもわりとついていけた。逆にそれがなければCygwinあたりで挫折していたんじゃないだろうか。自分のPCでできないMATLABはつらかった。

夏休み前に友人が「Raspberry Pi」を買ったので1からサーバーを立ち上げるお手伝いをした。これが予想以上に勉強になって、linux系osに対して免疫がついてきた。

夏休み~11月 ハッカソン参加期

夏休みに入ったところでアウトプットする場が欲しくなってきたので、ブログやイベント参加を積極的にやることにした。 去年はじめたはてなブログを再開しようと思ったが、せっかくvpsを借りているのでWordPressをやってみることにした。 というわけでできたのがこのサイトである。

以前の記事でも書いたが、イベント参加をするにあたって「意識中くらい」というチームを組んだ。ネーミングはやる気があるとかないとかそういう意味ではない。 意識中くらいで作ったものはほとんどがwebサービスで、ここでもバイトの経験とvpsが大活躍した。jsを使いこなすためにwebAPIとajaxについても勉強した。

モバイル開発をする機会があったので、Monacaだけでなくネイティブ言語での開発にも挑戦してみた。状況によって使い分けられるようになりたい。

個人でもアイディアソンとかハッカソンに参加してみた。そのたびに「自分が行っても大丈夫なんだろうか…」と不安もあったが、意外となんとかなった。 コンテストなどに参加すると、他校の人や技術者、美大生といった人たちと話すことができて有意義だった。

この頃に「マイクラのComputerCraftってどうなの?」とつぶやいている先生がいたのでやってみた。Luaという言語を使ったプログラミングがマイクラ内でできるようになるmod(拡張)で、遊びながらプログラミングを学ぶことができる。Luaは一言でいうと「あっさり」してて、とても好感の持てる言語だった。ComputerCraft以外にもサーバーのログを解析するプログラムをLuaで組んでみたりした。

12月 現在(振り返り期)

今である。 興味本位でVSTとかOculus Riftとかの開発をやっている。これらは来年に持ち越しだろう。

今は来年なにしようかな~と考え中で、もやもやと過ごしている。 初心者らしく言語に関していうなら、いまだに手ごろなプロトタイピングをProcessingで行っているのでそろそろ汎用スクリプト言語を勉強して使えるようになりたいと思う。2ヶ月くらいPython or Ruby問題で悩んでいたが、学内の強い人たちの意見も聞いてみてPython3でいくことにした。

とはいえ大事なのはどの分野をやるかで、これ本当に悩んでいる。自分がやったことない分野(機械学習、セキュリティ、数理モデルなど)をやってる人が身近に結構いるので、アドバイスをもらう相手には困らないのだけど。

悩んでいることといえば、今は何か開発し始めたら開発し終わった段階で終わっているのだが、たまに「もうちょっと改良して運用とかしないの?」みたいなフィードバックをもらうことがある。これを真に受けてスタートアップして起業…とはいかないまでも、実際に人に使ってもらうところまでやってみたほうがいいのだろうか。

あとは収入先を何とかしたい。最近コンビニバイトをしてる時間がすごくもったいないと感じるようになってきて、なるべくシフトを減らすようにしているのだが、そうすると今度はお金が足りなくなってしまうので困り者である。

まとめ

今年は大学に慣れてきたというのもあって去年の数倍いろんなことに手を出すことができた。来年は上記の問題を解決して、より活発にアウトプットをしていきたい。